目黒7団について
団の概要
団本部 | 〒153-0062 東京都目黒区三田2-1-13(中山方) |
団委員長 | 平井 一盛 |
団の歩み | 1960年(S35)東京第167団として発団,ボーイスカウト隊発隊 |
(概略) | 1962年(S27)カブスカウト隊発隊 |
1972年(S47)シニアースカウト隊(現ベンチャースカウト隊)発隊 | |
1974年(S49)ガールスカウト東京127団(姉妹団)発団 | |
1987年(S62)ビーバースカウト隊発隊 | |
1992年(H4)ローバースカウト隊発隊(現在休止中) | |
団のモットー | 『質実剛健』 |
団組織 | スカウト 32名 リーダー&団委員 24名(2016年4月現在) |
主な活動場所 | 目黒三田防災会館及びその周辺の公園,住区センター |
白金幼稚園 | |
茨城県笠間市にある当団専用の矢野農園キャンプ場(約6,000坪) |
当団のモットー 「質実剛健」の由来
当団の初代ボーイスカウト隊隊長である稲葉睦美氏(神奈川県連大和第6団育成会会長,故人)の残された理想:
「少年達がいなければボーイスカウト隊は成立しない。ユニフォームを着たおばけであってはならない。自発活動の旺盛なスカウトたれ」
を胸に,当時のスカウト達は「僕達の隊は質素な隊でいいんだ。足りないところは僕達の活動で補えばいい。誰にも負けないぞ!」との心意気を示しました。事実,どんな所に出かけても元気一杯,名より実を取るというような底力を発揮したと伝えられています。
このような中で,団のモットーは,いつしか「質実剛健」となりました。
揮毫:中山英方氏 (第2代団委員長 中山弘文の実父,故人)
ネッカチーフの由来
![ネッカチーフ](images/neckerchief.jpg)
発団準備においては「こげ茶の無地」でスタートした当団のネッカチーフですが,発団に際して「アイボリーのテープ」をつけるようになりました。これは稲葉隊長(故人)の原隊(現世田谷第10団)のネッカチーフのテープを頂いたものです。
「こげ茶」は大地の土や木々の幹の色で,堅実・沈静・質素・古風を表しています。一方の「アイボリー」は火や日の光の色で,健康・快活・希望・発展を表わしています。
「伝統と発展」そして「質実剛健」の願いがこめられたネッカチーフは,当団の誇りの印です。
岩間 矢野農園(当団キャンプ場)
![矢野農園の看板](images/yano1.jpg)
矢野一雄名誉団委員長(故人)が
「毎年野営及び舎営地を捜すのは大変なことである。その上借りている所では気がねから思う存分活動できないので,スカウトもリーダーも自由に使える場所を提供しよう。」
と,1966年(昭和41年)に約6,000坪(約2町歩)の土地を購入して下さいました。 常磐線岩間駅より徒歩30分の,栗栽培農家や養豚農家などが散在する閑静な場所で,杉林に囲まれた畑地です。
![矢野農園の様子](images/yano2.jpg)
団委員長は将来を考え,夏は木陰を作り秋には実の収穫も出来る栗を,約500本(現在は約30本)植えて下さいました。 また,宿舎として,古い農家を母屋として改築していただき,また,1984年春には,カブ隊の宿舎用をプレハブを新設して下さいました。その後,井戸が飲料に適さなくなったため水道も引いて頂きました。
春のキャンプでは,保護者・団委員の手によって母屋の屋根のペンキ塗りや補修を行い,当団のかけがえのない財産を大切に守っています。